広告費を増やすか、サイトを直すかを決める前に、目指す成果と現在の状況を整理しましょう。GA4で流入元・入り口のページ・申し込みまでの流れを確認し、実際の画面やお客さまの声と合わせて、予算を使う優先順位を考えます。
登場する2匹
集客担当のシャムと、顧客目線で考えるハチワレ。2匹の会話を通して、GA4を集客予算の判断に役立てる方法を考えます。
シャム
小さな会社で、総務の仕事をしながら広報も担当。「ちょっとお願い」と頼まれると断れず、気づけば広告まで任されるように。張り切って始めたものの、最近は問い合わせの数字が気になって、管理画面を何度も開いてしまう。
新しい文房具と、昼休みの窓際の席が好き。考えごとをすると耳が少し傾く。困っていても最初は「大丈夫」と言いがちだけれど、ハチワレの前ではつい本音がこぼれる。
ハチワレ
営業の現場を長く経験してきた、シャムの相談相手。きちんとしたスーツ姿で少し近寄りがたく見えるけれど、話してみると気さく。自分にも空回りした時期があるので、失敗談を聞いても、まずは最後まで耳を傾ける。
休日は商店街をぶらぶらするのが好き。行きつけの店では、買い物より店主とのおしゃべりが長くなる。普段は落ち着いているのに、好きな店の話になると少し話が長い。シャムには、その脱線もけっこう気に入られている。
広告費を増やせば、問い合わせも増えるだろうか。
ホームページを作り直せば、予約につながるだろうか。
それとも、もっと記事やSNSの投稿を増やすべきだろうか。
集客を強化したいと思っても、使える予算も時間も限られています。だからこそ、「とりあえずやってみる」だけでは決めにくいものです。
特に、経営や日々の業務、診療と並行して集客を考えている方なら、こう感じるのではないでしょうか。
「専門的なことは任せたい。でも、何にお金をかけるべきかは、納得して決めたい」
その判断を助けるものの一つが、Googleアナリティクス、通称「GA4」です。
今回は、集客を担当するシャムと、相談相手のハチワレが、難しい操作の前に知っておきたいGA4の使いどころを考えます。
実際の画面で確認したい場所も紹介しますが、操作をすべて覚える必要はありません。
「自社の場合は、何を確認してもらえばいいか」が分かること。 まずは、そこを目指して読み進めてみてください。
第1話|「もっと広告を出そう」で、本当に解決する?
〈シャムが、ホームページと集客のレポートを見比べています〉
シャムハチワレ、ちょっと相談していい? もっと問い合わせを増やしたくて、広告費を増やそうかと思ってるんだ
ハチワレ今の広告からは、問い合わせが来ている?
シャム少しは来てる。でも、もっと増やしたい。ホームページも古くなってきたし、作り直した方がいいのかな……

ハチワレ広告もリニューアルも、お金がかかるね。まず、今どこで困っているかを分けてみよう
シャム問い合わせが少ないことでしょ?
ハチワレそれは結果だね。たとえば、お店に置き換えると分かりやすいよ
そもそも店の前を通る人が少ないのか。入ってくれた人に商品の良さが伝わっていないのか。買おうとしたのに、会計で困って帰ってしまうのか
シャムああ。同じ“売れない”でも、やることが違う!

ハチワレホームページも似ているんだ
| 止まっている場所 | まず考えたいこと |
|---|---|
| 来てほしい人に見てもらえていない | 知ってもらう方法や、届ける相手 |
| 見られているけれど、検討が進まない | 説明、費用、事例などの判断材料 |
| 申し込もうとしているのに、完了しない | フォームや予約方法の使いやすさ |

シャム会計で困っているなら、チラシを増やす前に、そこを直したいね
ハチワレそう。広告費を増やすことが有効な場合もある。ただ、今の流れを確認すると、先に手を入れたい場所が見つかることがあるんだ
第2話|GA4は、ホームページの中で起きていることを見る道具
シャムでも、ホームページだと、お店みたいにお客さまの様子が見えないよね
ハチワレそこで役立つのがGA4だよ。サイトの閲覧や操作を記録して、行動の傾向を調べられる
シャム毎月、“何人来ました”って報告されるやつ?
ハチワレそれも一つ。でも、人数だけで終わらせるともったいないんだ
計測の設定に応じて、どこから来たか、何のページを見たか、問い合わせへ進んだか、といったことも調べられるよ
GA4では、ページの閲覧やボタンのクリックなどを「イベント」という単位で記録します。ここでは、サイトの中で起きた行動の記録と考えれば十分です。[1]

シャムつまり、“人は来ているけれど、サービスの説明まで見てもらえていない”みたいなことを調べられる?
ハチワレそう。どのページを経由して進んだかを調べる機能もあるよ。ただし、記録できている範囲で見るものなんだ[2]
シャムGA4を使えば、何を直すべきか教えてくれるの?
ハチワレ自動で正解が出るわけではないね。でも、“どこを詳しく調べるべきか”を考える材料になる
シャム何となくデザインを変える前に、確かめられることがあるんだ
ハチワレそのために使いたいね。GA4の価値は、数字がたくさん見られることより、その数字を次の判断に使えることなんだ

第3話|最初に決めるのは、「何人集めるか」より「どうなりたいか」
シャムじゃあ、まずアクセスを増やす目標を立てようかな
ハチワレその前に、アクセスが増えて、どうなってほしい?
シャムうちに合う相談が増えて、仕事につながってほしい!
ハチワレそれなら、見るべき数字も、そこから考えよう
たとえば、企業のサイトなら、“対応できる案件の相談を増やしたい”。クリニックなら、“診療内容や受診方法を理解したうえで、初診の予約をしてもらいたい”かもしれないね
シャムアクセス数だけだと、そこまで分からないね
ハチワレそう。次の三つに分けると整理しやすいよ
| 考えること | 問い合わせを増やしたい企業の例 |
|---|---|
| 理想はどういう状態か | 自社が対応できる相談が、必要な数だけ来ている |
| 現状はどういう状態か | 閲覧はあるが、相談が少ない |
| 何が足りないか | 見てもらう機会なのか、説明なのか、申し込みやすさなのかを調べる |

シャム“何が足りないか”は、最初から分からなくてもいい?
ハチワレもちろん。そこを調べるために数字を使うんだ
それに、問い合わせ件数だけが増えても、対応できない相談ばかりでは困るよね。サイトの数字と、営業や受付で分かる実際の内容を合わせて考えたい
シャムホームページの成果って、画面の中だけで決まるわけじゃないんだ

実際に見る場所①|どこから来た人が、問い合わせにつながっている?
シャム目的は決まったけど、GA4を開いたら、最初にどこを見ればいい?
ハチワレ集客の予算を考えるなら、まずは『トラフィック獲得』というレポートを見てみよう
シャム名前がちょっと難しい……
ハチワレ簡単にいうと、“今回、どこからホームページに来たか”を見る場所だよ。検索、広告、SNSなど、入り口ごとの状況を確認できるんだ

シャム広告からたくさん来ていたら、その広告を増やす?
ハチワレ来た数に加えて、問い合わせや予約まで進んだかも確認したいね
確認する場所:GA4の「レポート」内にある「トラフィック獲得」
| 画面に出てくる言葉 | 分かりやすくいうと | 確認したいこと |
|---|---|---|
| セッションのデフォルト チャネル グループ | 検索・広告・SNSなどの入り口 | どの経路から来ているか |
| セッション | サイトへの訪問の回数 | どれくらい訪問されているか |
| キーイベント | 設定した問い合わせ・予約などの重要な行動 | 成果がどれくらい発生したか |
| セッション キーイベント率 | 重要な行動が起きた訪問の割合 | 訪問が成果につながっているか |
※問い合わせ・予約に当たるキーイベントを選んで確認します。項目が表示されない場合は、レポートの編集や計測設定の確認が必要です。メニューの並びは、GA4の設定によって異なります。[3]
シャムたくさん来る入り口と、相談につながる入り口は、同じとは限らないんだね
ハチワレそう。ただし、情報収集のきっかけになる経路もあるから、その場の問い合わせだけで切り捨てないことも大切だよ

シャム広告費を増やす前に、“どこから、どんな結果につながっているか”を確認するんだ
ハチワレうん。さらに使った費用や、実際の相談内容も合わせると、予算の判断に近づけるね
シャム似た名前の『ユーザー獲得』もあるけど、違うの?
ハチワレそちらは、その人が最初にサイトを訪れたときの入り口を見るもの。今回の訪問の入り口を調べたいなら、『トラフィック獲得』から始めると整理しやすいよ[4]
第4話|「見られているのに申し込まれない」を、自分が選ぶ側になって考える
ハチワレシャムが、初めての会社に仕事を頼むとしたら、何を知りたい?
シャムうちの相談に対応できるか。だいたいどのくらい費用がかかるか。頼んだら、どう進むかも気になる
ハチワレそれが分からないサイトに、“お気軽にお問い合わせください”とだけ書いてあったら?
シャムちょっと聞きづらいかも。予算が全然合わなかったら、お互い大変だし……
ハチワレクリニックを探すときも、似た場面があるよ
自分の症状を相談できるか。初めての日は何をするか。予約はどう取るか。そうした情報を確認したい人もいるよね
シャム医院側では当たり前でも、初めての患者さんには分からないことがあるんだ
ハチワレそう。サイトを見てもらえていても、判断に必要な情報が足りず、次に進めない場合がある

シャムその場合は、広告を増やすだけじゃ解決しにくそう
ハチワレまず説明を整える価値があるかもしれないね。ただ、数字だけで“説明不足が原因だ”とは決められない
どのページが見られているかに加えて、営業や受付でよく聞かれる質問も確認しよう
シャム“料金について電話で何度も聞かれる”なら、サイトの説明も見直してみる、とか?
ハチワレそう。数字と、普段のお客さま・患者さんの声を合わせると、確かめたいことが具体的になるんだ
実際に見る場所②|お客さまは、トップページから来るとは限らない
シャム説明を直すなら、まずトップページからかな?
ハチワレその前に、実際にどのページが入り口になっているか見てみよう。検索や広告から、サービス紹介や診療案内へ直接来る人もいるからね
シャムトップページを見ずに、途中のページから入ってくるんだ!
ハチワレそこで使うのが『ランディング ページ』というレポート。訪問の最初に見られたページを確認できるよ

確認する場所:GA4の「レポート」内にある「ランディング ページ」
確認するのは、主に次の二つです。
- どのページから訪問が始まっているか
- そのページから始まった訪問が、問い合わせ・予約につながっているか
ここでいうランディングページは、広告用に作った縦長ページだけを指す言葉ではありません。記事でも診療案内でも、その訪問で最初に開いたページが該当します。[5]
シャムたとえば、初診案内から入る人が多かったら、そこだけ見ても予約方法まで分かるようにしたいね
ハチワレそう。企業のサービスページなら、“何を頼めるか”“どう相談するか”が、そのページから分かるかを確認したい
シャムアクセスが多いページを、全部書き直せばいい?
ハチワレまずは役割を考えよう。用語を調べる記事と、依頼先を比較するサービスページでは、読者の目的が違うからね
よく見られていて、問い合わせや予約にも関係するページから確認すると、改善の優先順位を考えやすいよ

シャムサイト全体を何となく直すより、見てもらえている大事なページからなんだね
ハチワレちなみに、入り口に限らず、サイト内でどのページが見られているかを調べるなら『ページとスクリーン』を使うよ
最初のページを見るものと、閲覧されたページ全体を見るものを分けて覚えると迷いにくいね[6]
第5話|申し込みの直前で、困らせていませんか?
シャム説明を読んで、“相談したい”と思ってもらえたら、あとはフォームがあれば大丈夫?
ハチワレそのフォーム、自分のスマートフォンで最後まで使ってみた?
シャムパソコンでは見たけど、スマートフォンでは最近確認してないかも
ハチワレ小さい画面で入力すると、気づくこともあるよ
何を書けばいいか分からない項目がある。エラーの場所が見つからない。送った後、どうなるのか分からない。そんなことはないかな?

シャム予約フォームだったら、“送信したら予約確定なの?”も気になるね
ハチワレそう。GA4では、必要な計測を整えることで、フォームを開いてから完了するまでの進み方を調べられるよ[7]
シャム途中でやめた人が多かったら、そこを実際に使って確認するんだ
ハチワレそのとおり。ただ、外部の予約サービスへ移動する場合は、予約完了まで確認できるか、設定やサービス側の対応を確かめたいね
シャム予約ボタンを押した人の数と、予約が入った数は、同じとは限らないんだ
ハチワレ大切なポイントだよ。“申し込もうとした”と“申し込みが完了した”を分けると、改善したい場所が見えやすくなるんだ

第6話|GA4を入れていても、「知りたいこと」が取れていない場合がある
シャムうちはGA4が入っているから、今の話は全部確認できるんだよね?
ハチワレそこは、一度確認しよう。導入してあることと、必要な行動が正しく記録されていることは、同じではないんだ
シャム数字はたくさん出ているのに?
ハチワレページを見た回数がたくさんあっても、問い合わせが完了したか分からなければ、その成果は判断しにくいよね
シャム欲しい材料がそろっているかが大事なんだ
ハチワレそう。料理を作りたいのに、必要な材料がそろっていなければ困るよね。分析も、目的に合った材料を集めることから始まるんだ

シャム設定は難しそうだけど、担当の人には何を聞けばいい?
ハチワレこの三つで、話を始められるよ
① 問い合わせ・予約の「完了」は、計測できていますか?
② ボタンのクリックと、実際の完了を分けて見られますか?
③ どこから来た人が、完了まで進んだか確認できますか?

シャムこれなら、専門用語を知らなくても聞けるね
ハチワレGA4では重要な行動を“キーイベント”として設定できるけれど、最初から用語を全部覚える必要はないよ。まずは“実際の問い合わせを数えられているか”を確認しよう[1]
シャムデータが取れていなかったら?
ハチワレ今後の判断に必要な計測を整える。計測していなかった過去の行動は、後からGA4で全部取り戻せるわけではないからね
実際に見る場所③|フォームのどの段階で止まっているかを見る
シャム問い合わせの完了を計測できたら、その途中も見られる?
ハチワレ必要な行動が記録されていれば、『ファネルデータ探索』で確認できるよ
シャムまた難しい名前が出てきた……
ハチワレ“申し込みまでの階段を、どこまで上がったか”を見るものだと思ってみて
確認する場所:GA4の「探索」→「ファネルデータ探索」
たとえば、次のような手順を設定します。
| 設定する段階 | 確認する行動 |
|---|---|
| ① フォームを開く | 問い合わせ・予約の入力画面に来た |
| ② 入力を始める | 実際に記入を始めた |
| ③ 送信が完了する | 正常に申し込みが完了した |
設定した順序に沿って、各段階に進んだ人数や、途中で進まなくなった状況を確認できます。単に別々のページの閲覧数を並べる方法とは異なります。[8]

シャム開いたのに入力していない人と、入力したのに完了していない人を分けて考えられるんだ
ハチワレそう。開いた段階で止まるなら、必要事項が分かりにくいのかもしれない。入力後に止まるなら、エラーや入力の負担を確かめたいね。どちらも、数字から考える仮説だよ
シャムスマートフォンだけで起きているかも確認できる?
ハチワレ『デバイス カテゴリ』という項目で分けると、スマートフォンとパソコンなどを比べられるよ。画面では、スマートフォンが『mobile』、パソコンが『desktop』と表示されることがある
シャムスマートフォンで進む人が少なかったら、自分でも入力してみるんだね
ハチワレうん。ただ、数人だけの違いで結論を出さないようにしよう。同じ期間・同じ条件で比べて、実際の画面も確認するんだ
シャムこの設定は、詳しい人と一緒にやってもよさそう
ハチワレもちろん。“予約フォームのどこで止まっているか、スマートフォンとパソコンで比べたい”と伝えられれば、調べる目的は十分に共有できるよ。
第7話|数字は「原因の答え」ではなく、「調べる場所の手がかり」
シャム数字がそろえば、予算の使い道もすぐ決まる?
ハチワレ候補を絞りやすくなるよ。ただ、数字だけで決めつけないことも大切なんだ
シャムたとえば?
ハチワレスマートフォンでフォームを完了する人が少なかったとしても、入力しにくいことが原因とは限らない
移動中に見て、後でパソコンから申し込んでいる人もいるかもしれないし、情報収集を始めたばかりの人が多い可能性もある
シャム行動は分かっても、気持ちまでは分からないんだね
ハチワレそう。だから、数字で気になる場所を見つけたら、実際の画面や、相談内容も確認する

シャムそのうえで、“ここが使いにくいのでは?”と考えて、少し直してみる?
ハチワレうん。そして、直した後も数字を見る
問い合わせの件数はどうなったか。完了まで進む割合は変わったか。自社で対応できる相談につながっているか
シャム変えて終わりじゃなくて、確かめるところまでなんだ
ハチワレそう。時期や広告の配信量が変わることもあるから、前月より増えたというだけで、変更の効果だとは言い切れない。それでも、記録を残して確かめることで、次の判断材料が増えていくよ
数字で場所を絞る。実際の状況を確かめる。小さく直して、もう一度見る。
この繰り返しが、限られた予算を使う優先順位を考える助けになります。

第8話|結局、広告とサイト、どちらにお金をかければいい?
シャム最初の相談に戻るけど、うちは広告を増やすべき? サイトを直すべき?
ハチワレ今の状態を確認して、次のように考えてみよう
| 確認できた状況 | 予算を使う候補 |
|---|---|
| 来てほしい人に、十分に見てもらえていない | 広告や検索、紹介など、接点を増やす取り組み |
| サービスや診療の説明が、検討する人の疑問に答えていない | ページの説明、事例、よくある質問の整備 |
| 入力や予約の操作で、具体的な問題が見つかった | フォームや予約の流れの改善 |
| 問い合わせ・予約の成果を正しく確認できない | 計測の確認と、必要な設定の整備 |
シャムいきなり“広告かリニューアルか”の二択にしなくていいんだね
ハチワレそう。今あるページの説明を整える方が先かもしれないし、計測を直すことから始まるかもしれない
もちろん、サイト全体の使い勝手に問題があれば、大きく見直す必要もあるよ。規模を先に決めず、必要なことから考えたいね
シャムじゃあ、最初は何をすればいい?
ハチワレ直近の問い合わせや予約を振り返ってみよう。どんな人に来てほしくて、実際にはどんな相談が来ているか。そして、その間の流れをどこまで確認できているか
シャム足りないところが分かってから、お金をかける場所を決めるんだ
ハチワレそうすれば、施策を選ぶ理由も説明しやすくなるよ
最終話|「何を頼めばいいか分からない」から、相談していい
シャムGA4って、マーケティング担当者が操作を覚えるためのものだと思ってた
ハチワレ代表や院長にとっても、“次の予算をどう使うか”を考える材料になるんだ
シャムでも、経営や日々の業務をしながら、設定も分析も全部やるのは難しいな
ハチワレ全部を一人で抱えなくていいよ。自社で整理したいのは、まずこの三つ
- どんな問い合わせ・予約を増やしたいか
- 今、何にお金や時間をかけているか
- どの判断に困っているか
シャム“GA4でこのレポートを作ってください”まで決めなくていい?
ハチワレもちろん。“集客費を増やしたいけれど、今のサイトのままでいいか分からない”という相談で大丈夫

広告を増やすべきか。
ホームページを直すべきか。
まず、今の成果を確認するところから始めるべきか。
自社に当てはめると迷う方は、MADE IN CREWへ、現在の状況をお聞かせください。
私たちが大切にしているのは、何を作るか、どこに広告を出すかを決める前に、目指す成果と今の課題を整理することです。
「ホームページはあるけれど、問い合わせにつながっている実感がない」
「広告の報告は届くけれど、予算を増やしてよいか判断できない」
「クリニックの予約を増やしたいが、どこから見直せばよいか分からない」
そんな段階から、ご相談いただけます。
難しい資料を用意する必要はありません。今のホームページや、手元にある集客の報告、営業・受付で感じていることが、話を始める材料になります。
限られた集客予算を、次はどこに使うべきか。
その判断から、一緒に考えてみませんか。
後編では、数字を「次の改善案」に変える方法へ
前編では、目標を決め、必要な数字を確認し、調べる場所を絞る考え方をご紹介しました。
まず見る場所は、次の三つです。
| 知りたいこと | 確認するレポート・機能 |
|---|---|
| どこから来た訪問が、成果につながっているか | トラフィック獲得 |
| どのページが、サイトへの入り口になっているか | ランディング ページ |
| 問い合わせ・予約までの、どの段階で止まっているか | ファネルデータ探索 |
後編では、集めた情報をどう比べ、AIも活用しながら改善案を考えるかを、シャムとハチワレが具体例で解説します。
「数字は確認できた。では、何を変えてみる?」
その先を、一緒に考えていきましょう。
参考資料
Google アナリティクス公式ヘルプ。画面・メニューは設定や更新によって異なります。