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Shopify Strategy

小さく始めて、大きく育てる。予算を活かすEC入門

【中小企業のShopify戦略】
小さく始めて、大きく育てる。
予算を活かすEC構築・運用入門

Shopifyで、小さく始める。中小企業のEC構築・運用入門
この記事でわかること

売れるための準備/小さく始める構築範囲/予算の配分/集客・運営・改善の進め方

MADE IN CREW 代表取締役 村田修平

Author

村田修平株式会社MADE IN CREW 代表取締役

この記事の結論

売れるための準備と、公開後に育てる余力を一緒に考える。まずは主力商品と買う場面を絞り、写真・説明・購入導線・運営を整えましょう。

登場するふたり

くるる

くるるって?

気になるものを見つけると、ついつい寄り道しちゃう好奇心いっぱいのくるる。「これ、なんで?」が口ぐせです。ひらめくとすぐに試したくなるけれど、途中で「あれれ?」と手が止まることも。そんなときは、まなボットのところへ。うまくできた日は、誰かに見てもらいたくてそわそわしています。

まなボット

まなボットって?

くるると一緒に「なんでだろう?」を考える、小さなロボット。調べものが好きで、分からないことに出会うと、ちょっとうれしくなります。説明に夢中になって、つい話が長くなることも。くるるの「つまり、こういうこと?」に、新しい発見をもらっています。「なるほど!」と言ってもらえると、その日はずっとごきげんです。

会話内の企業・商品・場面は説明のための架空の例です。実際の改善実績を示すものではありません。

「実店舗では売れている。この商品を、もっと多くの人に届けたい」

「卸やモールだけでなく、自社でも直接販売できるようにしたい」

「今のネットショップを見直して、売上を伸ばしたい」

そんなとき、候補に挙がるのがShopifyです。

ただ、いざ構築を考えると、分からないことが出てきます。

何にいくらかければいいのか。どんな機能が必要なのか。制作会社に、どこまで頼めばいいのか。

そして、一番気になるのはこのことではないでしょうか。

「お金をかけて作って、本当に売れるようになるの?」

今回は、読者の疑問を代弁するくるると、Web活用に詳しいまなボットが、Shopifyを使ったECの始め方を考えます。

難しい設定方法よりも先に知っておきたい、限られた予算を、売上につながる準備と改善に使うための話です。

第1話|Shopifyで作れば、うちの商品も売れるようになる?

くるる

「ねえ、まなボット。うちの商品、店頭では評判がいいんだ。Shopifyでネットショップを作れば、もっと売れるかな?」

まなボット

「販売の機会を広げることは考えられるね。ただ、Shopifyでお店を作ることと、お客さまに買ってもらうことは、分けて考えたいんだ」

くるる

「お店を作っただけでは、注文は入らないってこと?」

まなボット

「実店舗でも、開店しただけでお客さまが集まるとは限らないよね。存在を知ってもらって、商品に興味を持ってもらって、納得して買ってもらう。その流れが必要になる」

くるる

「確かに。お店なら、スタッフが使い方を説明したり、相談に乗ったりしているね」

まなボット

「ネットでは、その説明を写真や文章、動画などが担うんだ。だから、構築するときには、見た目に加えて三つ考えよう」

  • どうやって、お客さまに来てもらうか
  • 何を見せれば、買う理由が伝わるか
  • 購入後も、安心して使ってもらえるか
開店しただけでは、売れない。知ってもらう、魅力が伝わる、安心して買えるを図解。
くるる

「サイトのデザインを決める前に、考えておくことがあるんだね」

まなボット

「そう。お店を完成させることを、その先の売上につなげるためにね。」

第2話|そもそもShopifyって、何をしてくれるの?

くるる

「そもそも、Shopifyが何なのかも、ちゃんと説明できないかも」

まなボット

「ネットショップを作り、商品や注文、在庫などを管理するための仕組みだよ。販売するページと、日々の運営を支える機能が用意されているんだ」[1]

くるる

「お客さまが見るお店と、スタッフが使う管理室がセットになっている感じ?」

Shopifyは、お店と管理室。お客さま:商品を見る・買う、スタッフ:商品・注文・在庫を管理を図解。
まなボット

「そう考えると分かりやすいね。さらに、必要に応じてアプリなどで機能を追加する方法もある。例えば、在庫管理を自社の運用に合わせて拡張することもできるよ」[2]

くるる

「それなら、便利そうな機能をたくさん入れておけば安心だね!」

まなボット

「その前に、何を解決する機能なのかを考えよう。機能が増えると、設定や確認の手間、利用料金が増える場合もあるからね」

機能は、困りごとから選ぶ。課題を決める、必要な機能を選ぶ、費用と運用を確認を図解。
くるる

「便利な道具でも、使わなかったら持て余すのか」

まなボット

「うん。商品や売り方、スタッフの人数によって、必要なものは変わる。Shopifyが自社に合うかも、実際にやりたいことから判断したいね」

第3話|最初に決めるのは、デザインより「誰の、どんな買い物か」

くるる

「じゃあ、最初は何を決めればいい?」

まなボット

「まずは、誰が、どんな場面で買う商品なのかを考えてみよう。例えば、焼き菓子のネットショップを作るとするね」

くるる

「お菓子が好きな人向け?」

まなボット

「もう少し、買う場面まで具体的にしてみよう」

買う場面 お客さまが知りたいこと
自分へのご褒美に買う 味、食感、量、保存方法
離れて暮らす家族に贈る 相手が喜びそうか、賞味期限、届け方
取引先への手土産にする 包装、価格、到着日、持ち運びやすさ
同じ商品でも、買う理由は違う。自分用:味・量・保存、家族へ:喜ぶか・届け方、手土産:包装・到着日を図解。
くるる

「同じ商品でも、気になることが違うね」

まなボット

「そう。手土産を探す人なら、味だけでなく『必要な日に間に合うか』も大切。自宅用なら、食べ切れる量や保存方法が気になるかもしれない」

くるる

「商品を全部並べればいいと思っていたけど、それだけだと選びにくいんだ」

まなボット

「誰の買い物を助けるのかが決まると、必要な写真も説明も、ページの順番も決めやすくなる。」

まなボット

「迷ったら、今のお客さまを思い出してみよう。誰が、何をきっかけに買ってくれているか。その話が、最初の手がかりになるよ」

デザインの前に、買う人を決める。誰に、どんな場面で、何を伝えるを図解。

第4話|店頭で伝わっている魅力、ネットでも伝わっていますか?

くるる

「商品には自信があるんだよね。写真をきれいに撮れば、良さは伝わるかな?」

まなボット

「写真は大切だよ。ただ、きれいに見えることに加えて、買うために必要な情報が伝わるかも確認しよう」

まなボット

「例えば、バッグを買おうとしている人なら、何が気になる?」

くるる

「大きさかな。パソコンが入るかとか、持ったときにどんな感じになるか」

まなボット

「それなら、バッグ単体の写真に加えて、持っている写真や、中に物を入れた写真が役立つね」

写真・情報 買う人の判断を助けること
商品全体の写真 形や色を確認する
使用中の写真 大きさや使う場面を想像する
素材・細部の写真 質感や仕上げを見る
寸法・重さ・仕様 自分の用途に合うか確かめる
手入れ方法・注意点 購入後に困らず使えるか考える
商品写真は、ネットの接客。全体:形と色、使用:大きさと用途、細部:素材と仕上げを図解。
くるる

「店頭なら、手に取ったり質問したりして確認できることだね」

まなボット

「そう。ネットでは実物を触れないから、その分の説明が必要になる」

まなボット

「『高品質な素材を使用』とだけ書くより、どんな素材で、どんな使い心地なのかを説明した方が、買う理由を考えやすいよ」

くるる

「写真と文章で、接客するイメージなんだね」

まなボット

「そのとおり。スタッフが普段説明していることや、よく聞かれる質問には、商品ページに載せたい情報が詰まっているんだ。」

よく聞かれる質問を、商品ページへ。寸法・重さ、使い方・お手入れ、配送・注意点を図解。

第5話|「小さく始める」は、適当に作ることではない

くるる

「でも、写真も文章も機能も必要だと、結局かなり大がかりにならない?」

まなボット

「だから、最初に取り組む範囲を絞るんだ。例えば、主力商品や、すでに評判のよい商品から始める方法がある」

くるる

「全部の商品を、最初から載せなくてもいい?」

まなボット

「商品の組み合わせや選択肢が重要な場合もあるけれど、必ず全商品から始める必要はないよ。まず、最初のお客さまに買ってもらうために必要な範囲を決めよう」

くるる

「どこを絞って、どこを残せばいいんだろう?」

まなボット

「例えば、こんな分け方ができる」

公開前に整えたいこと 必要性を確かめながら追加すること
商品を判断できる写真・説明 全商品の特集記事
価格・送料・配送条件 複雑な会員ランク制度
スマホで迷わず購入できる流れ 独自の高度なカスタマイズ
決済・注文通知・発送の確認 多数の外部サービスとの連携
返品などの案内・必要な表示 将来の構想だけを理由にした機能
小さく始める=品質は守る。先に整える:商品情報・購入・発送、後で足す:未検証の機能・複雑な連携を図解。
まなボット

「もちろん、定期購入が主力の事業なら、その仕組みは最初から必要。優先順位は、売り方によって変わるよ」

くるる

「必要なところはきちんと作って、まだ使うか分からないものを減らすんだね」

まなボット

「そう。小さく始めるとは、買い物に必要な品質を守りながら、投資する範囲を絞ることなんだ。」

まずは、主力商品から。範囲を絞る、丁寧に伝える、反応を次に活かすを図解。

第6話|制作費を使い切ったら、開店後に何ができる?

くるる

「予算が決まっていたら、その範囲で一番立派なサイトを作りたくなるな」

まなボット

「公開後に、何へお金を使うかも考えておきたいね」

くるる

「広告費とか?」

まなボット

「そう。ほかにも、商品の写真を追加したり、説明を直したり、運営に必要なサービスを使ったりする費用がある」

まなボット

「予算は、少なくとも次の四つに分けて考えてみよう」

予算の使い道 主な内容
お店を作る サイト構築、デザイン、初期設定
商品の魅力を伝える 写真、動画、商品説明、特集
お客さまに来てもらう 広告、SNS用のコンテンツなど
運営・改善を続ける 利用料、更新、分析、修正
予算は、4つに分けて考える。つくる、伝える、集める、運営・改善を図解。
くるる

「同じ予算でも、どこに使うかで、公開後にできることが変わるね」

まなボット

「例えば、SNSなどですでに商品を知っている人が多いなら、購入しやすいページづくりが優先かもしれない」

まなボット

「逆に、商品ページは整っていても、まだ誰にも知られていないなら、見つけてもらうための取り組みが必要になる」

くるる

「全社共通の正解の配分があるわけじゃないんだ」

まなボット

「うん。今、売上につながるまでのどこが足りないか。その不足に予算を使うことが大切だよ。」

足りないところに、予算を使う。知られていない → 集客、魅力が伝わらない → 商品情報、購入で迷う → 導線改善を図解。

第7話|サイトを公開したら、誰が見に来てくれる?

くるる

「そういえば、公開した後のお客さまの集め方は、まだ決めていなかった」

まなボット

「サイト制作と一緒に考えておこう。最初のお客さまは、どこで自社を知ってくれそう?」

くるる

「実店舗のお客さまや、SNSを見ている人かな。広告も気になる」

まなボット

「それなら、入口ごとに次の行動を考えられるね」

  • 実店舗で購入した人に、買い足せるネットショップを案内する
  • SNSで使い方を紹介し、その商品のページにつなげる
  • 広告では届ける相手と悩みを絞り、関連する商品や特集へ案内する
興味の続きを、サイトで見せる。実店舗 → 買い足しへ、SNS → 紹介した商品へ、広告 → 関連する特集へを図解。
くるる

「全部、トップページに案内すればいいわけではないんだね」

まなボット

「例えば、『出産祝いに贈るギフト』の紹介を見て来た人なら、ギフトの商品や包装、届け方がすぐ分かると助かるよね」

くるる

「そこで全商品の一覧が出たら、また探し直さないといけない」

まなボット

「そう。興味を持った内容の続きを、サイトで見せてあげよう。」

まなボット

「最初からすべての集客方法に取り組む必要はないよ。まずは、お客さまとの接点がある場所から、買い物までの流れを一つ整えるんだ」

第8話|注文が増えたら、今の人数で対応できる?

くるる

「注文が入るようになったらうれしいな。そこまでいけば、一安心だね」

まなボット

「注文後の仕事も、公開前に確認しておこう」

くるる

「梱包して発送すること?」

まなボット

「それもあるね。例えば、こんな場面を考えてみて」

まなボット

「実店舗で最後の一つが売れた直後に、ネットでも注文が入ったら?」

店頭とネット、在庫はどう管理する?最後の1個が、同時に売れたら?、更新担当と連携方法を確認を図解。
くるる

「在庫がない……。お客さまに連絡しないといけないね」

まなボット

「ギフト包装の注文が入ったときは、誰が確認する? 発送が遅れるときは、誰が案内する?」

くるる

「確かに、担当を決めていないと、その都度バタバタしそう」

まなボット

「だから、構築前に日々の仕事を整理するんだ」

決めておきたいこと 確認する内容
商品・在庫の管理 誰が更新するか、店頭在庫とどう扱うか
注文の確認 いつ確認し、誰に引き継ぐか
梱包・発送 発送日、配送方法、ギフト対応
問い合わせ 担当者、不在時の対応
返品・交換 案内内容と社内の対応手順
注文後の仕事まで、決めておく。在庫確認、注文確認、梱包・発送、問い合わせ・返品を図解。
まなボット

「Shopifyには在庫管理の機能があるけれど、自社の倉庫や実店舗、ほかの販売先との関係に合わせた設定・連携は確認が必要だよ」[3]

くるる

「サイトの見た目だけ決めても、お店は回らないんだね」

まなボット

「うん。注文を受けられることと、約束どおり届けられること。その両方を準備しよう。」

第9話|売れなかったとき、何を直せばいい?

くるる

「準備して公開しても、思ったように売れなかったら不安だな」

まなボット

「そのときに、どこを直すか考えられる状態を作っておこう。売上だけを見ると、原因が分かりにくいからね」

くるる

「ほかに何を見るの?」

まなボット

「お客さまの買い物を、順番に分けて見るんだ。Shopifyにも、訪問や販売、購入につながる状況を確認するためのレポート・分析機能があるよ。確認できるレポートの種類はプランによって異なるので、必要な情報が見られるかも確認しておこう」[4]

起きていること 確認したいこと
そもそも訪問が少ない お店を知ってもらう接点があるか
商品を見ても、カートに入らない 商品の魅力、価格、用途、条件が伝わっているか
カートには入るが、購入されない 送料、配送条件、決済、操作で迷いがないか
一度買われても、次につながらない 満足度、買い足す時期、購入後の案内はどうか
売上だけでなく、途中を見る。訪問、商品を見る、カート、購入を図解。
くるる

「売れないから広告を増やす、と決めるのは早いんだね」

まなボット

「うん。商品ページで迷う人が多いなら、訪問者を増やす前に、説明を整える方がよい場合もある」

まなボット

「ただし、数字だけで『なぜ買わなかったか』を断定はできない。問い合わせの内容や、実際にスマホで操作してみた結果も合わせて考えよう」

くるる

「例えば、送料が分かりにくいのでは、と思ったら?」

まなボット

「商品ページで送料や配送条件を確認しやすくして、その後の反応を見る。いろいろな部分を一度に変えるより、何を確かめたいかを決めると判断しやすいね」

一つずつ変えて、確かめる。仮説、小さな修正、反応確認、次の改善を図解。
くるる

「小さく始めるのは、公開後に直しながら育てるためでもあるんだ」

まなボット

「そう。見直すときは、売上と一緒に、広告費や送料、手数料、対応の手間を踏まえて、利益が残っているかも確認しよう」

第10話|一度買ってくれた人に、また選んでもらうには?

くるる

「新しいお客さまを集め続けるのも大変そうだね」

まなボット

「だから、買ってくれた人との関係も大切にしたい。まずは商品をきちんと届け、期待に応えること。そのうえで、購入後に役立つ情報を考えよう」

くるる

「割引クーポンを送るとか?」

まなボット

「それも方法の一つだけれど、商品の使い方やお手入れ方法を伝えることもできるよ」

まなボット

「例えば、コーヒーならおいしく淹れるための説明。革製品ならお手入れ方法。食品なら保存方法やアレンジの紹介だね」

買った後にも、役立つ情報を。使い方、お手入れ、買い足し・相談先を図解。
くるる

「買った後にちゃんと使えると、その商品を好きになってもらえそう」

まなボット

「そう。買い足しが必要な商品なら、その時期に合った案内も考えられる。配信は、お客さまの同意や希望に沿って行おう」

くるる

「何度も買う商品じゃない場合は?」

まなボット

「長く使うための情報や、修理などの相談先を案内することが役立つね。無理に再購入を促す必要はないよ」

くるる

「商品によって、買ってもらった後にすべきことも違うんだね」

まなボット

「自社ECを育てるときは、注文を獲得するところから、購入後の体験まで考えてみよう。」

第11話|制作会社には、何を相談すればいい?

くるる

「方向性は分かってきた。でも、どこまで自社でできて、どこを頼むべきかは、まだ迷うな」

まなボット

「まずは、制作会社にサイトの完成イメージだけでなく、今の販売状況を伝えるといいよ」

くるる

「具体的には?」

まなボット

「このあたりが分かると、話を始めやすい」

  • 今、何を、誰に、どこで販売しているか
  • よく売れる商品と、選ばれている理由
  • 今の販売や運営で困っていること
  • ECで目指したい状態
  • 使える予算と、社内で対応できる人数
くるる

「必要な機能を、自分で全部調べてから頼まなくてもいいんだ」

まなボット

「もちろん。むしろ、機能を先に決めすぎると、もっと簡単な方法を見落とすこともある」

まなボット

「見積もりを見るときも、総額だけでなく、次のことを確認してみよう」

確認したいこと 聞き方の例
最初に作る範囲 今回必要なものと、後から追加できるものは何ですか?
写真・文章の準備 商品写真や説明文は、誰がどこまで用意しますか?
運営の引き継ぎ 公開後、社内で何を更新できるようになりますか?
継続してかかる費用 利用料や保守など、公開後に必要な費用は何ですか?
集客・改善の進め方 公開後の反応は、どう確認し、見直していきますか?
見積もりは、総額だけで選ばない。制作範囲・写真と文章、運営の引き継ぎ、継続費用・改善方法を図解。
くるる

「これなら、安いか高いかだけで判断せずに済むね」

まなボット

「自社にとって必要な準備が含まれているか。公開後の運営を想像できるか。
その二つを確認すると、依頼先を考えやすくなるよ」

最終話|まずは、自社の「最初の一歩」を決めよう

くるる

「最初は、Shopifyでおしゃれなサイトを作ればいいと思っていた。でも、商品の見せ方も、集客も、日々の運営もつながっているんだね」

まなボット

「そう。だから、作り始める前に、まずはこの三つを書き出してみよう」

  1. 誰に、どの商品を買ってほしいか
  2. その人に買ってもらうために、どんな情報が必要か
  3. 公開後、誰が運営して、どうお客さまを集めるか
最初の一歩は、この3つ。誰に、どの商品を、買うために必要な情報は、誰が運営し、どう集めるかを図解。
くるる

「機能を調べるより先に、自分たちの売り方を整理するんだね」

まなボット

「うん。そのうえで、最初に必要なものと、反応を見てから追加するものを分ける。公開後に集客や改善を続けられるよう、予算も残しておこう」

くるる

「例えば、最初は主力商品をしっかり紹介して、買ってもらえるかを確かめる。そこで分かったことを、次の商品やページに活かす感じ?」

まなボット

「そうだね。商品が見られていないなら、届け方を考える。見られているのに買われないなら、説明や購入までの流れを確認する。実際の反応を見ながら、一つずつ改善していくんだ」

くるる

「完成したら終わりじゃなくて、公開してからも育てていくんだね」

まなボット

「そのとおり。小さく始めるとは、必要なところに予算を集中して、次の改善につながる経験を積むこと。Shopifyで何ができるかを、自社の商品や運営に照らし合わせながら考えていこう」

ShopifyでECを始めるとき、大切なのは、最初からすべての機能をそろえることではありません。

商品の魅力が伝わり、安心して購入でき、社内でも無理なく運営できる。その土台を整えたうえで、お客さまの反応に合わせて改善を続けることです。

まずは主力商品を一つ選び、「店頭で説明していることが、ネットでも伝わるだろうか?」と確認してみてください。写真や説明、配送の案内など、最初に整えるべきことが見えてくるはずです。

なお、自社に必要な構成や予算配分に迷う場合は、MADE IN CREWでもご相談を承っています。Shopifyの構築や商品写真、サイトの情報整理など、必要に応じてお声がけください。

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出典と補足

  1. Shopify公式:よくある質問
  2. Shopify公式:在庫管理
  3. 在庫とロケーション
  4. Shopify公式:ストア分析

機能・プラン・提供条件は変更されることがあります。導入時には各サービスの最新情報をご確認ください。

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